IBM【IBM】の株を解説!IBMの配当と株価、利回りを分かりやすくまとめてみました。

今回はアメリカのIT・コンピュータ製品&サービス会社の
『IBM』について解説していきます!
みなさん気になる株価・配当・利回りについてまとめてサクッと
分かるようになっていますので是非読んで下さい!


『IBM』はダウ平均30社に含まれる
従業員数38万人を擁する世界最大級の企業です。
IBMの創業は実はとても古く
1911年創業です。
コンピュータ事業のイメージから
設立はここ数十年にされたと思っていました。
まさか100年以上の歴史をもっているとは思わず私も調べてびっくりしました!
そんなIBMを実質的に創業したのが
『トーマス・J・ワトソン』です。

彼は小さな会計機械の製造会社を
世界を代表するIT・コンピュータ会社へと成長させました。
近年、IBMの主力事業はコンシューマ向けPC製造から撤退して
ITサービスをメインとした企業に変化しています。
そのサービス部門の中でもっとも成長しているのが
クラウドサービスになります。

最近のコロナによる影響で
リモートワークで働く人が爆発的に増えています!
直近の第2四半期のクラウド事業の売上高は30%も増えて63億ドルでした。
個人や企業でのクラウド需要が増えていてIBMに物凄い追い風が吹いています。

クラウド事業は利益率が高いので今後のIBMの業績は注目して見ていきたいと思います!

IBMの株価は現在 ”120.37” ドルになります。
年間配当は6.52ドルになるので配当利回り5.42%と超高利回りの水準となっています。

さらにIBMの配当金の連続増配年数は26年になります!
※連続増配年数とは配当金を毎年上げ続けた年数のことです。

2020年の配当利回りは5.42%と超高利回りです。
私の大好きな高配当・連続増配なので保有を真剣に検討しています!
IBMの主力事業はライバルの多い
IT・コンピュータ関連です。
しかしあまり知られていないですが
IBMのアメリカ特許取得件数は9,262件と過去最高の数字を記録しています。(2019年実績)
これでIBMの年間米国特許取得件数は27年連続首位となりました。(アメリカ国内)
こうした特許はAI、ブロックチェーン、クラウド・コンピューティング
量子コンピューティング、セキュリティーの分野で積極的に取得しているようです。
こうした知財からのロイヤリティは723M$にもなります。
※知財分野は単純な収益源としての意味だけでなく事業戦略の自由度、競合他社からの訴訟リスク、業界内での政治力、業界標準への影響力など副次的な意味も持っています。

そんなIBMの直近の営業利益率は9.32%と二桁近い利益を上げています!

2000年代の低迷期を脱して
緩やかに成長しているIBMへの投資ですが、記事内で
紹介しているデータからも保有を検討してみてもいいですね!
何よりドットコムバブル(2000年あたり)崩壊以降の
長期に渡る低迷期、2008年のリーマンショックでも配当を増やし続けた
実績はIBMが配当にどれほど力を入れているのかがよく分かる数字ですね。
26年連続増配というのは簡単に達成できる年数ではない
重みのある数字だということが分かると思います。
投資家の方は連続増配年数に注目することで企業が株主への利益還元を
どの程度、優先しているか分かるので注目して見てみるといいですね!
長期投資を目指している方はIBMのような
株主を大事にしている企業へ投資することが自分の資産を増やすことに繋がります。
投資先を選ぶ際の一つの目安としてチェックすることをお勧めします!

私はまだIBM株を所有してませんが
自分のポートフォリオに加える予定です。
以上で、今回の記事は終わりです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
こちらの記事も高配当・連続増配株の記事になります。
フィリップモリス【PM】の株を解説!フィリップモリスの配当と株価、利回りを分かりやすくまとめてみました。
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