
今回は世界最大の建設・重機・エンジンメーカー
『キャタピラー』について解説していきます!
みなさん気になる株価・配当・利回りについてまとめてサクッと
分かるようになっていますので是非読んで下さい!


『キャタピラー』は建設機械におけるシェアが
世界No.1の圧倒的な規模の企業です!
その規模はとてつもなく大きく
創業当初から現在に至るまでずっーと世界シェアNo.1を維持し続けています。
はっきり言うと建設機械業界において
キャタピラーにかなう企業はありません。
ライバルを上げるとすると世界シェアNo.2の『小松製作所』があります。
日本では圧倒的なシェアを誇るコマツですら世界ではキャタピラーの約半分のシェアに過ぎません。
世界建設機械メーカーシェア比率(2018年)
✅キャタピラー 25%
✅コマツ 11%
そんな建設業界最強のキャタピラーは建設機械ほぼ全てを
製造しており、またそのエンジン生産もしています。
さらに自社製品のリース販売、割賦販売契約などの金融商品
も取り扱っており幅広い事業で利益を上げています。
そんなキャタピラーの利益率はとても高く
製造業の企業では一般的ではない高い数字を上げています。 ※通常10%で高収益企業とみなされます。
何と営業利益率は『13.02%』と二桁の利益を誇ります。
コロナの影響で売り上げがかなり落ちてこの数字です!
建設機械メーカーだけに事業基盤も屈強ですね!


キャタピラーの株価は現在 ”145.91” ドルになります。
年間配当は1.03ドルになるので配当利回り2.84%とそこそこの配当水準となっています。

そしてキャタピラーの連続増配は26年になります!
※連続増配年数とは配当金を毎年上げ続けた年数のことです。
資本財セクターのキャタピラーにとって
連続増配を維持するのは非常に大変なことです。 ※景気動向に左右されやいセクターです。
特にキャタピラーは建設機械を製造しているので景気後退時に
受ける影響は非常に大きいです。
そんな他企業よりも不景気時に弱いキャタピラーが
26年間も配当を増やし続けてきたのは株主重視の姿勢が明確だからです。
キャタピラーは不景気で業績が悪くとも
株主に対しては誠実に対応してくれます。
企業が株主に対してどのような姿勢なのかを見るための、一つの数字として
『連続増配年数』を見るのはいいかもしれません。
キャタピラーの今後については圧倒的な世界シェアから
その地位が揺らぐことはないでしょう。
さらに最近のAI、自動運転、ドローン技術、電力のスマートグリッド技術、3Dプリント技術、ウェラブル端末の利用、火星の探索・建設事業などなど
『BUILT FOR IT』のスローガンのもと作るという事に
対して全て関わる勢いで技術開発しています。

個人的には火星探索なんてロマンがあっていいですね!今後が気になります。
あまり実感がありませんが
キャタピラーの製品を使って作られた建物はたくさんあります。
建物に限らず鉄道、道路、水道、電気などのインフラ網も
キャタピラー製品で作られておりキャタピラーと一切関わりのない
場所を探すのは不可能とも言われています。
そんなキャタピラーは今後、宇宙にも進出する予定です。
投資家の目線だけでなく、個人的にもキャタピラーの今後は注目していこうと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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